建設のお仕事って、なに?

建設には、地面の下の仕事と、上の仕事があります

地面の下のおしごと=土木(どぼく)

土木の仕事は、道路や橋、トンネルなどをつくることです。これらはみんなが安全に使えるように計画してつくります。建物を建てる時に、その基礎(きそ)をつくるなど、土木は街全体をささえる仕事です。

  • 公園・道路・橋・トンネル・建物基礎(たてものきそ)など

地面の上のおしごと=建築(けんちく)

建築(けんちく)は家やビルを建てる仕事で、人が住んだり働いたりする場所を作ります。土木で建物の基礎(きそ)を作り、建築はその上に建物をつくるという違(ちが)いがあります。

  • 住宅・マンション・高層(こうそう)ビル・工場など


土木(どぼく)と建築(けんちく)が協力して、みんなの街がつくられています。

建築(けんちく)と土木(どぼく)の仕事が一緒になって、みんなの街がつくられています。土木が街の骨組(ほねぐ)みをつくり、建築がその上に建物を建てることで、便利で安全な街が完成します。どちらの役割(やくわり)も、私たちの生活にとってとても大切なお仕事です。